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三井不動産 市川駅南口地区再開発事業に着手 地区面積は2・6ヘクタール平成20年に全体竣工の予定
2005.08.08 11:20
三井不動産(東京都中央区)、野村不動産(東京都新宿区)、清水建設(東京都港区)は、8月4日、市川駅南口地区第一種市街地再開発事業A街区の起工式、同再開発事業B街区の起工式を行った。
同プロジェクトは、JR「市川」駅南口徒歩1分という利便性の高い立地にて、市川市が施行する区域面積約2・6haの再開発事業だ。分譲・賃貸住宅、商業施設、行政サービスセンターや図書館、子育て支援施設、高齢者施設、さらには街のネットワークとなる駅前広場など、市民の暮らしを支える様々な都市機能を整備する。
また、既存の道路を拡幅して、避難路を確保し、タワー棟屋上には24時間街を監視する防災カメラを設置、災害に強い街づくりを目指し、歩行者が快適に安心して暮らせるように、歩道のバリアフリー化や高齢者対応のエレベーターも設置する。
全体が竣工するのは平成20年である。