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三菱地所 東京ビルの商業ゾーン11月11日オープン決定 地下1階から地上3階まで合計29店舗で構成される
2005.08.08 11:22
三菱地所(東京都千代田区)は、丸の内にて開発中である「東京ビル」の商業ゾーンオープン日が11月11日に決定したと発表した。
商業ゾーンのコンセプトは、「大人達が、肩の力を抜き、遊び心を持って、良いものを純粋に楽しめる場所」。地下1階から3階まで合計29店舗で構成される。
地下1階はベルギービアカフェ「アントワープセントラル」、「カフェPlanet3rdTOKYO」、お好み焼き「きじ」、立ち呑み居酒屋「赤垣屋」など、夜遅く楽しめる店や関西の個性的な名店を中心に、リーズナブルで街場感のある使い勝手の良い店舗で構成。1階〜3階は京都の人気レストラン「イルギオットーネ」、ブーランジェリー「VIRON」などのクオリティ、プライス、イメージのバランスが優れている店舗が入居する。また、ライブレストランや月極保育・一時預かりサービスを提供する託児所、ビューティーサロン&スパ、女性の悩みを解消する女性外来クリニックなど、音楽と美の機能が加わる。
同計画は、飲食店舗プロデュースを行うカゲン(東京都世田谷区)代表取締役の中村悌二氏、コンサルト会社ケイオス(大阪府大阪市)代表取締役の澤田充氏、インテリアデザインを手掛けるグラマラス(兵庫県芦屋市)代表の森田恭通氏の協力を得て進めてきたという。