週刊ビル経営・今週の注目記事
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ビル業界往来
2005.07.25 11:47
★人事異動
SBIパートナーズでは7月19日付けで人事異動を行った。執行役員常務ディベロップメント事業部長に佐野賀一郎氏、執行役員常務ファンドマネジメント事業部長に秋田将宏氏が就任した。
★リート市場に上場
今月21日、ケネディクス100%子会社の「ケネディクス・リート・マネジメント」が資産運用を受託する「ケネディクス不動産投資法人」が東京証券取引所に上場した。主に不動産及び不動産対応証券等に投資し、不動産賃貸収益の安定的な獲得と投資資産の持続的な成長を図り、投資主利益の極大化を目指す。
■ジョイント・コーポレーショングループが出資するジョイント・キャピタル・パートナーズを資産運用会社とする「ジョイント・リート投資法人」が東京証券取引市場不動産投資信託証券市場への上場の承認を受けた。ジョイント・コーポレーションでは同投資法人に対して、物件を安定的に供給するだけでなく、ジョイントグループの持つ不動産事業に関するノウハウを提供することにより、同投資法人の成長に寄与していく。
★リート上場も視野
東誠不動産は中間決算説明会を開催し、その中で2006年11月期の目標であったファンド運用資産残高200億円を今期中にほぼ達成の見込みとなったため、2006年11月期末に350億円、2007年11月期末に700億円、2008年11月期1000億円とする新計画を発表した。物件大型化による運用残高の積み上げの加速と、2007年11月期中のREIT運用開始を目標とし、事業拡大を図っていく。
★IDU、リプラスと業務提携
不動産オークションを運営するアイディーユー(IDU)は、賃貸住宅の滞納家賃保証事業を行うリプラスと不動産事業に関する業務提携を行った。今後、同社のオークション利用者にリプラスの「滞納家賃保証システム」を提供していく。
★環境報告書を発行
山武は山武グループの環境保全活動と2004年度の成果をまとめた「山武グループ環境・社会報告書2005」を発行した。山武グループは、企業ビジョンに「心地よさを人に地球に」を掲げ、建物・工場などにおいて「計測と制御」技術を中心とした事業を展開している。
★アスベスト立入検査
東京都はアスベストを使用していた建築物の解体現場への立入検査を実施する。また、現場周辺の大気中のアスベスト濃度を測定する。都は平成7年に条例により建築物の解体時におけるアスベスト飛散防止対策を義務付けていた。この度健康影響への懸念が広がったため規則事項の遵守状況を把握する。
★省エネパンフ発行
(財)省エネルギーセンターは、オフィスビルの省エネルギー推進の一助として、パンフレット「オフィスビルの省エネルギー」を発行し、ネット上にも公開した。