週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

新築オフィスビル「大博スカイスクエア」竣工 初採用のworkhubでスムーズな入室等を実現

2023.03.06 10:45

 サンケイビル(東京都千代田区)が福岡市博多区店屋町で開発を進めていた「大博スカイスクエア」が、竣工した。
 立地は、福岡市地下鉄箱崎線「呉服町」駅徒歩2分、福岡市地下鉄空港線「祇園」駅徒歩5分、「中洲川端」駅徒歩6分と、3駅2路線が利用可能な利便性の高い場所に位置する。
 同ビルは、敷地面積831・41㎡、延床面積4992㎡、基準階面積387㎡、鉄骨造地上10階建てのオフィスビル。
 同ビルでは、同社で初めてビットキー(東京都中央区)が提供するコネクトプラットフォーム「workhub」を全フロアに採用。専有フロアには顔認証入室システムを、エントランスには無人・非対面受付システムを導入。テナントは顔認証で入室、訪問者はQRコードで受付・入室ができるため、高いセキュリティとスムーズな入室を実現。
 屋上には、テナント専用の屋上テラスを設置。開放感のある屋上テラスは、ワークプレイスとしての利用だけでなく、リラックススペースとしても快適に過ごせる。
 駐車場にはEV(電気自動車)所有者が利用できるEV充電器を3台用意し、敷地内にはシェアサイクルのポートも設置。また、屋上には太陽光パネルを設置する。




週刊不動産経営編集部  YouTube