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東誠不動産　開発の選択肢を拡大　虎ノ門４丁目にオフィスビルを着工

2005.06.27 10:32

　ビル再生事業などを手掛ける東誠不動産（東京都千代田区）では、収益不動産開発の選択肢を広げることなどを目的として、港区虎ノ門４丁目にオフィスビルを着工した。
　この計画は、地下鉄神谷町駅徒歩３分という好立地に、地上９階塔屋１階建、延床面積４５１５・２４㎡のオフィスビルを建築するもので、ガラス張りカーテンウォールの外観、最新鋭の設備基準を備えたハイスペックな仕様となっている。屋上緑化や断熱ガラスを採用するなど、環境・省エネにも配慮しているという。
　来年７月末日の竣工後は、私募ファンドやＲＥＩＴなどに売却する予定だ。
　同社は、今年の４月にも小規模商業ビルを竣工させており、従来から展開してきた不動産再生事業、新築マンション・戸建開発に加えて収益物件開発の速度を加速していく。