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綜合ユニコム 不動産キャップレート設定手法を解説
2005.06.20 14:38
綜合ユニコム(東京都中央区)は、7月12日、13時〜17時、九段会館(東京都千代田区九段南1-6-5)にて、セミナー「収益不動産の用途・類型別にみた『不動産キャップレート」設定手法」を開催する。
不動産ファンドによる収益物件への投資が活発化し、都心の新築オフィスビルの「キャップレート」は3%台に突入したと言われている。投資適格物件の不動産価格が上昇し、キャップレートは投資家に合理的説明ができる適正な数値なのか、また、より利回りの高い収益不動産を求め地方の物件や特異性のあるホテル・レジャー施設などへの投資も進展するなか、そのキャップレートの設定は、どうすればよいのか。
そうした疑問について、当日は、不動産技術研究所代表取締役・不動産鑑定士の宮田勝弘氏が、「不動産キャップレートをめぐる最近の傾向と問題点」、「不動産の用途別・類型別利回りをいかに設定するか」、「特異な収益不動産の具体的評価例」などをテーマに詳しく解説する。
参加費は1名につき3万7800円(テキスト・コーヒー代含む)。