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ラサールインベストメントマネジメント 川崎市の千代田プロテック跡地を落札 平成18年夏・物流施設開発予定
2005.03.14 11:15
ラサールインベストメントマネジメント(東京都千代田区)は、独立行政法人都市再生機構が所有する川崎市の千代田プロテック跡地売却で実施の競争入札にて、同社が組成したSPC「ウェアハウス3有限会社」が163億1100万で落札したと発表した。
同SPCはラサールが運用するラサール日本ロジスティックス・ファンドの子会社で、昨年11月に物流施設着工を発表した第一号物件(千葉県市川市塩浜、延床面積6万2338㎡)と第二号物件(千葉県柏市十余二、延床面積13万2615㎡、2005年5月着工予定)などと同様、同社の日本における物流施設への投資の一環だ。
計画敷地には物流を中心とした複合施設の開発を計画している。土地の引渡しは平成18年2月下旬を予定。平成18年春着工、同年夏頃の竣工を目指す。施設の建設予定額は約300億円程度。現時点では建設会社、テナントは決定していない。