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日本ビルファンド投資法人 赤坂山王スクエアの信託受益権を取得 地上8階・延床面積7400㎡取得価格は62億5000万円

2005.02.28 14:55

 日本ビルファンド投資法人(東京都中央区)は、2月24日、赤坂山王スクエアの信託受益権を匠インベストメント・サード(東京都中央区)より取得すると発表した。
 同物件は、東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅から徒歩1分、東京メトロ千代田線、丸の内線「国会議事堂前」駅徒歩3分に位置する平成元年9月竣工、地上8階建て、延床面積7427・94㎡のオフィスビル。利便性に優れ、1フロア200坪を越える無柱スペースを確保するなど競争力は高い。
 売主である匠インベストメント・サードは、三井不動産(東京都中央区)が運用をおこなう私募型不動産ファンド「三井ジェムストーンファンドⅠ」の投資ビークルであり、三井不動産がアセットマネジメントを行い、間接的にエクイティ投資も行っている。
 売主の取得当初は、稼働率が大きく低下していたが、リーシング活動によって、100%のリースアップに目処が立ち、取得を決定した。2月24日時点でのテナント数は5社で、契約締結ベースの稼働率は82・3%となっているが、現在の空室部分については入居申込書を受領している。
 なお物件取得価格は62億5000万円。




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