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東京都不動産のれん会 大手・新興仲介会社とのシェア争いが激化買受希望募集等情報交換会実施

2005.02.07 17:06

 首都圏の仲介業者の集まりである東京都不動産のれん会は先月18日(火)、定例の情報交換会と併せ、新年会を実施した。
 会員数は50社、地場仲介業者の組織として最大規模を誇る同会は、定期的に情報交換会、役員会を実施しており、会員各社は会社周辺のエリアに限定した営業を展開している。大手や新興の仲介業者が縦横無尽に営業展開する中、同会はネットワークを強化することにより激化するシェア争い上の競争力を高めている。
 なお、会員の資格には、首都圏内で事業展開していることのほか、原則として営業経験10年という要件があり、会員各社ともに地元ビルオーナーとの結びつきは古い。
 のれん会のホームページでは、エリアごと会員各社の連絡先が分かるようになっており、ビルオーナーや物件を探している企業とのネットワーク拡大を図っている。




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