不動産トピックス
ビルオーナー伝言板
2005.01.24 11:52
★新テナントオープン
渋谷駅ハチ公口前のシンボル的ビル「大外ビル」の1、2回に入居していたりそな銀行が統合移転し、その後平日夜8時まで休日も夕方5時まで窓口営業を行う新コンセプトショップ「UFJ Plus」がオープンした。その立地の良さから引き合いは数十社を超えたが、その中で特に多かった業種はパチンコ店だったという。
★六本木駅前の人気サロン
東京都渋谷区の不動産会社イー・エステートは現在、六本木交差点至近に2棟のビルを所有している。そのうちの1棟に入居しているリラクゼーションサロン「指圧24 BALIRELAX」の増床が決定したという。「癒し」は国際色豊かな街、六本木においても確かなニーズがあることの証明といえよう。
★阪神・淡路大震災から10年
阪神・淡路大震災から10年。当時の現場の映像を目にする機会が多かった。東京都千代田区神田において不動産業を手掛ける裕幸社が所有するビルは、新耐震以前の建築ということもあり改めて地震リスクに対する行政の対応に期待したいという。
★人気のおでん屋
神田エリアを中心に不動産仲介業とビル経営を行う大原不動産。所有する浅草橋のビルに入居させたおでん屋が人気を呼んでいるいるという。築年数の古さを利用してレトロ調の内装を施し、ジャズやフュージョンのBGMに乗せて熱いおでんを出す。当初は期待をしていなかったそうだが、夜になると客足が絶えないそうだ。
★最愛の孫が
千代田区有楽町で2棟のビルを経営する小谷美喜子氏。同氏は昨年に長年勤めていた千代田区防犯協会の役員を辞め、少しずつ自分の時間を持てるようになってきたそうだ。ところが、そんな折に最愛の孫が区外の小学校に通うため娘一家が引越しすることに。時間ができても孫と離れてしまっては意味がないとのこと。
★亀戸に恩返し
江東区亀戸で不動産仲介業を行い、不動産賃貸業を行う大竹商事代表の大竹哲夫氏は、亀戸天神宮元会の若睦を勤める。地元のお祭りなどのイベントを運営する役割である。その他、亀戸商店会のWEB作成などもろもろの地域活動を行っている。多忙な日々を送るが、生まれ育った亀戸の地に恩返しをしたい気持ちがあるそうだ。
★存命中に
新大久保でビルを経営するリスボンビルの金原猛児氏。同氏が悩んでいるのは所有ビルが築27年を迎え、配管・外壁など設備にいくつかの異常が発生していることだ。テナントが入居しているため思い切った改修計画ができずにいる。孫たちに負の遺産を残さないように、存命中にはなんとか工事に踏み切りたいそうだ。