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三井不動産 「オーバルコート大崎マークイースト」竣工 街区全体がグランドオープン

2005.01.03 15:26

 三井不動産(東京都中央区)が企画・立案を行った、東京都東五反田地区の再開発ビル「オーバルコート大崎マークイースト」が竣工した。平成13年6月に竣工した業務棟マークウエスト、分譲住宅棟ザ・パークタワー東京サウス、賃貸住宅棟ビュープラザ、業務棟マークイーストの3棟と合わせ、街区全体がグランドオープンとなる。
 東五反田地区では、地元地権者で構成される組織「東五反田地区街づくり推進協議会」が「住みたい街」「働きたい街」を基本コンセプトに再開発が推進されているエリアである。同物件は、地上14階、地下1階、延床面積2万608・65㎡の非接触カードリーダー、グリッドシステム天井、耐震構造など、最新鋭の設備を導入したオフィスビル。
 事業主は東光電気(東京都千代田区)で、三井不動産が建設管理、リーシング業務等のマネジメントを行ってきたが、今後も引き続き、プロパティマネジメント業務を行っていくという。
既に東芝テック(東京都千代田区)の全館使用が決定している。




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