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複合施設「フォレストゲート代官山」開業 住・働・遊拠点とサステナブル活動拠点で構成

2023.04.17 14:54

 東急不動産(東京都渋谷区)は、渋谷区代官山町で推進中の「(仮称)代官山町プロジェクト」の名称が、「Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)」に決定したと発表した。開業は10月下旬を予定している。
 立地は東急「代官山」駅至近で、八幡通り・代官山通りに面するフラッグシップ性のある場所に位置する。
 建物は、MAIN棟とTENOHA棟の2つの建物で構成。MAIN棟は、敷地面積約4084㎡、延床面積約2万1096㎡、鉄筋コンクリート造地上10階地下2階建て。緑に囲まれた新しい「住・働・遊」の拠点として、デザイン設計は隈研吾氏が手掛ける。
 地下1階~地上2階には、生活を豊かにする商業空間、3階には、東急不動産グループの会員制シェアオフィス「ビジネスエアポート代官山」が開業予定。4~10階は、57戸の賃貸レジデンスとなる。
 TENOHA棟は、敷地面積約422㎡、延床面積約198㎡、木造2階建て。カフェとイベントスペースで構成され、サステナブル活動拠点として様々な体験を提供する。
 また、建物には東急不動産ホールディングス(東京都渋谷区)が保全する、岡山県西粟倉村の間伐材を構造材として活用する。
 東急グループでは「渋谷」駅を中心とする半径2・5kmを「Greater SHIBUYA」と定め、重点開発エリアとしている。「渋谷」駅周辺の開発に加え、今回の開発により桜丘~代官山~恵比寿エリアの新たな街の魅力を発信・提案していく構えだ。




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