週刊ビル経営・今週の注目記事
毎週月曜日更新
不動産業界往来
2004.12.20 11:39
★新オープン
パーク24では、新神戸オリエンタルシティの運営会社である虎ノ門プロパティーズと契約を締結し、新神戸オリエンタルシティの駐車場を「タイムズ新神戸オリエンタルシティ」としてオープンした。ホテル専用駐車場をタイムズとして運営管理するのは本件がはじめて。
★地盤調査を電子化
戸建て住宅の地盤調査・改良工事受託のサムシングは今月、地盤調査報告書の電子化サービスを開始することを発表した。地盤調査報告書の電子化は業界でも珍しく、まずはハウスメーカーなどで導入が進むと見られている。初期導入費用(ソフトウェア)は20万円。報告書作成費は1件当たり5000円となっている。
★リフォーム事業協業
東急不動産グループの管理会社東急コミュニティーとリフォーム専門会社東急アメニックスは受注拡大のため首都圏でのマンションリフォーム共同事業を開始した。リフォーム相談会を共同開催し、共通のサービスを提供していく。
★子会社異動
大京は、関係会社2社が所有している大京管理の株式を取得し、子会社化することを決定した。主力のマンション分譲事業を軸に、マンション管理事業、不動産仲介事業、入居者向けサービス事業をコア事業として位置付け、連結経営の強化を図る。
★クリスマスキャンペーン
野村不動産アーバンネットが運営する不動産情報サイト「ノムコム」では、期間中問い合わせ、資料請求、見学予約、会員登録を行った場合、抽選で旅行券やギフトカード、オリジナルグッズが当たるクリスマスプレゼントキャンペーンを開催している。期限は12月27日まで。
★風力発電事業参入
山口県下関市に本社を構える不動産会社原弘産では、オランダのZephyrosB.V.と同社が開発した風力発電機に関してライセンス契約を今月12日に締結した。これにより国内外における風力発電事業に本格参入する基盤が整った。
★入社予定者の研修実施
三共消毒では、来年4月に入社予定の内定者による『就業現場研修』を今月7日~17日の期間で実施した。入社前に現場業務を体験することにより、新入社員が入社後、安全かつ丁寧な業務遂行を行えることが狙いだという。
★助成申請を受付
東京建築士協会は、平成17年度以降会員が関与する営利を目的としない地域の街づくり、防災活動、福祉環境の整備活動、歴史的遺産の再生と活用に対する活動などに対して、助成金を交付する。単年度事業に対しての一件限度額は50万円で、継続的事業に対しての一件限度額は年20万円。今月24日までの受付となっている。