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LIXIL鈴木シャッター 「シャッターまもるくん」6月発売

2017.12.25 10:42

故障を事前に検知し発報
 LIXIL鈴木シャッター(東京都豊島区)が、シャッターに取り付けて稼働状態を監視し故障を事前に検知する業界初のシャッター見守りシステム「シャッターまもるくん」を2018年6月から発売する。
 シャッターに取り付けたセンサーが常にシャッターの状態を検知し、ローラーチェーンのたるみやスラットの片寄りなど、放置すると故障につながる要因を管理者に知らせる。管理者はネットワークを通して、離れた場所でもシャッターの以上を確認することができる。重大な故障が発生する前にメンテナンスを行うことで、重大な故障の発生を防ぐことができる。
 システムはシャッターに取り付けるセンサーと予備制御盤からなり、感知できるのはスラットの片寄り、シャフトの横ずれ、シャッターの過巻(かまき=巻きすぎること)、同じく逆巻、ローラーチェーンのたるみなど。センサーが小さな不具合の前兆を感知すると予備制御盤が警告を発するとともにランプを点灯、大きな不具合の前兆であればシャッターを強制停止させる。
 センサーは特許出願中で、LIXIL鈴木シャッターでは今後も時代の変化に対応した商品を開発していき安心と安全をとどけていくとしている。




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