週刊ビル経営・今週の注目記事

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ビル業界往来

2004.12.06 15:40

★事務所移転
住友重機械工業(東京都港区)のロジスティクス部とパーキングシステム部は、先月事務所を移転した。新住所は東京都港区東新橋2―5―14新橋山根ビル。なお、前者は1月22日(月)から、後者は11月29日(月)から業務が開始されている。

★コンテスト開催
INAX(愛知県常滑市)は先月26日(金)13時~17時、東京都渋谷区のリストランテアソにて、第25回INAXデザインコンテストを開催した。建築家の木下庸子氏を審査委員長とした、公開審査会により金賞に選ばれたのは塚田真樹子建築設計による「V&VHOUSE」。銀賞には岩本弘光建築研究所による「富士山荘」と納谷建築設計事務所による「1227号室」が選ばれた。

  ★人事異動
三菱電機ビルテクノサービス(東京都千代田区)は、12月1日付で部長級人事異動を実施した。中国支社品質保証部長の松田全弘氏は関西支社の品質保証部長に、品質保証本部ビルソリューション品質保証部副部長の寺沢正己氏は中国支社の品質保証部長にそれぞれ異動した。

  ★作品募集
日本建築士会連合会は、第33回会員作品展の応募要項を発表している。平成14年以降に竣工した建物で、同会の正会員によるもの等が対象で、優秀な作品には平成17年日本建築士会連合会賞が贈られる。応募締め切りは来年2月21日(月)まで。

  ★用語を定義
日本建築構造技術者協会(JSCA)は、不動産の証券化や企業のリスクマネージメント強化の動きに伴い、建物の地震リスク分析が行われる傾向が強くなってきたことに応え、先月13日から、地震リスクと予想最大損失率(PML)の用語について定義付けと説明を同協会ホームページにて行っている。

★公募締め切り
ハウジングアンドコミュニティ財団は「第13回住まいとコミュニティづくり活動助成」の公募を今月1日で締め切った。民間の非営利団体が行う、自然の保護・活用等を目的にした住まいとコミュニティづくりに関する活動に対して行われており、来年4月1日からの一年間に総額1000万円の助成金が贈られる。選考委員は東京理科大学の渡辺俊一氏を委員長に、国土交通省の伊藤明子氏や暮らしの企画舎の井口百合香氏で構成されている。

  ★環境審査請求を受付
建築環境・環境省エネルギー機構は、国交省の支援のもと、産官学共同で研究・開発された建築物の総合環境性能評価である「CASBEE」の審査の申し出を受け付けている。対象建築物は延床面積が2,000㎡以上の建築物。費用は延床面積1万㎡未満が42万円で、1万㎡以上が52万5千円。連絡先はTEL03―3222―6693

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