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松下電工 複数ビルの入退室を一元管理 12月1日より販売開始
2004.11.08 15:36
松下電工(大阪府門真市)は、ネットワークで複数ビルの入退室カードの登録・抹消や履歴を一元管理できる「エミット・統合型セキュリティシステムeSGnet」の販売を12月1日より開始する。
同商品は、本社に設置されたセンター装置にて各拠点の入退室制限の設定や履歴データの抽出・検索・分析などの管理が可能で、また仮にセンター装置との通信が途絶えた場合は、コントロールユニットでそれを認識し、履歴情報を自動的に蓄積することで、通信状態の回復時に蓄積分のデータをまとめて送信し、履歴の欠落も防ぐ。さらには「非接触ICマルチカードリーダ」、「バイオメトリクス」といった入退室管理を強化するアプリケーションを各ビルに導入することも可能だ。
価格は本社及び営業所3ヶ所接続モデルで、約1800万円。