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サンシティ　不動産投資信託託事業へ参画　２００５年秋の上場目指す

2004.11.08 15:43

　東日本全域で分譲マンションの企画・販売を行うサンシティ（宮城県仙台市）は、米不動産投信レキシントン会長を務めるロバート・ラスキン氏が率いるＬＣＰグループと極東証券が中心となって設立した運用会社「ＬＣＰ」への出資により、不動産投資信託事業（ＲＥＩＴ）への参画に向けて基本合意に達した。
　同社の最大の特徴である東北におけるマンション供給実績を活かし、ＲＥＩＴに対し、賃貸物件を来年度以降年３０億〜５０億円程度安定的に売却していく。投資法人「エルシーピー投資法人」（仮称）は２００５年秋の東証上場を目指す。
　なお、同社では高利回り、高品質の賃貸用マンションを投資家に向けて一棟売りするサンライズ事業を展開しており、同事業でＲＥＩＴへの物件を供給する。