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三井不動産 豊洲地区内の商業施設事業を推進 20年間の定期借地契約を締結
2004.10.04 17:35
三井不動産(東京都中央区)は豊洲地区内において再開発を推進中の石川島播磨重工業(東京都千代田区)と20年間の定期借地契約を締結し、商業施設事業を推進する。
同計画は建物敷地面積約6万7000㎡、店舗面積は約6万6000㎡の計画地に様々な専門店、サービス店舗、アミューズメント店舗等から構成される複合商業施設の開発を行うもの。
現在東京湾岸部は、芝浦、汐留、晴海、豊洲、東雲、有明、お台場等、土地利用が急速に展開されており、オフィス・住宅等を中心とした新たな街が生まれつつある。
既にTXビル(仮)、TAビル(仮)や芝浦工業大学の開発が順次推進中であり、新交通「ゆりかもめ」も平成18年春には延伸となるなど、同地区は活発な街づくりが進行中。隣接地においては、両社共同で大規模超高層マンションの開発計画も推進している。