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巴コーポレーション　工場跡地を住友不に譲渡　財務基盤の強化が狙い

2004.08.30 11:12

　巴コーポレーション（東京都中央区）では、企業体質強化方針の下、一昨年、生産機能の効率化を図るため東京都江東区豊洲工場の操業を停止し、栃木県小山工場へ生産機能を集約した。
　その後、工場跡地の有効活用を図るため、その一部を事業用借地権方式により、ホームセンターを核とする複合施設へ賃貸し、併せて社有資産全般に亘る効率的活用と財務基盤の強化を図るため、残りの部分を譲渡することになった。
　譲渡対象の資産は豊洲工場跡地の土地（所在地東京都江東区豊洲参３丁目８番３０、同所９番１４、同所１０番１２、同所１１番８、同番９、同番１１、同番２９）面積：１万３８２６・５２㎡。
　譲渡先は住友不動産で、譲渡価格は１２９億円。物件引渡しは平成１６年１１月２５日。