不動産トピックス

万華鏡 大学で知り合った妻が上海不動産事業の契機

2005.01.24 16:09

 日本人向けに上海の投資用不動産物件を紹介するチャイナアドバンス。代表の山本英男氏は元々上海はおろか不動産にはまったく興味がなかったという。筑波大学時代には公認会計士を目指し、後に資格を主渡航している。同氏が中国不動産に携わる契機となったのは、その大学時代に中国からの留学生で現在の妻である紀音氏と知り合ったこと。同氏は新婚旅行で訪れた上海で想像以上に発展した上海の都市景観を目の当たりにし、またその物件が日本よりもはるかに安いことを知ったそうだ。急成長する上海経済や人民元の切り上げが噂される状況をビジネスチャンスと見て、平成15年に同社を設立。紀音氏の家族ら現地スタッフが人脈を活かして速やかに物件を見つけてくることが強みとなっている。同氏曰く、仕事と生活を支えてくれている妻にはまったく頭が上がらないとのこと。




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