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東京ビルヂング協会　新時代のＦＭに関するセミナー開催　使用者側の論理を考えないビル経営の危うさについて言及

2004.07.26 10:36

　（社）東京ビルヂング協会（東京都千代田区）は、今月２０日１６時３０分より、東京都千代田区の大手町ビルにて、第１０回「ビルキョウサロン」（三火会）を開催した。
　当日はオフィス診断、オフィスプランニングなどのファシリティマネジメント事業を手掛けているエフエム・ソリユーション代表取締役社長の松原卓朗氏を講師に招いて、「新しい時代を拓くＦＭ-経営手法の発想転換」と題した講演が行われた。
　同講演では、供給者の論理のみで考えて、需要者の論理を考えないビル経営の危うさについて、話題に上ることが多い再開発ビルの事例などが紹介された。
　ビルオーナーのほか、各界を代表する企業の担当者なども集まり、会は終始和やかに進み、４０人ほどの参加者は思い思いに情報交換や業界話に華を咲かせた。