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三菱樹脂 角形開放式冷却塔の新製品 設置面積の省スペース化実現 運転時の音質も改善

2004.07.12 12:01

 三菱樹脂(東京都千代田区)は、角形開放式冷却塔「ヒシクーリングタワーRiシリーズ」の販売を開始した。
 同社は昭和37年の「ヒシクーリングタワー」の発売以来、角型開放式冷却塔をはじめ密閉式、丸形開放式、白煙防止型などビルや工場の状況に応じた様々な機種を幅広く展開してきている。
 今回販売された製品はファンの形状を最新の設計技術を駆使して最適化を図り送風能力を向上させたことにより、ワンランク小さなファンでも従来同様に送風能力が確保できたため冷却塔サイズのコンパクト化につながった。
 設置面積は従来に比べて最大約15%の省スペース化、ファン重量は20%の軽量化を実現した。積算定価は低騒音型200トンタイプで479万円。




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