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アライドテレシス 最大100Mbpsの通信を実現する光無線LANを新発売 最長100mまで対応
2004.06.21 15:56
アライドテレシス(東京都品川区)は、赤外線を使って最長100mの距離(都市部全天候)を最大100Mbpsの高速大容量で結ぶことのできる光無線LAN「CentreCOMWP101」の出荷を6月14日より開始した。
この商品は、赤外線直接輝度変調方式を用いた無線LAN装置で、電波方式の無線LANとは異なり他の機器から発生する電波との干渉がなく、秘匿性も高いため通信内容の傍受を受けにくいセキュアな無線通信を実現する。本製品で使用する赤外線は発光ダイオードに分類され、レーザ安全規格の中で人体に障害を与えない低出力と定められている「クラス1」に相当するため、安全性も確保されている。
複数の建物に分散しているオフィス間や、公道や川で隔てられた建物間での使用に適しており、様々な分野での応用が期待されている模様。
なお価格は26万円となっている。