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丸の内オアゾ 商業ゾーンが9月14日グランドオープン オアゾはエスペラント語でオアシスを意味
2004.05.10 17:26
三菱地所(東京都千代田区)、丸の内ホテル(東京都千代田区)、日本生命保険(大阪府大阪市)、中央不動産(東京都千代田区)が建設を進めている丸の内1丁目1街区開発計画の街区名称が「丸の内オアゾ(OAZO)」に決定した。
「丸の内オアゾ(OAZO)」内は、新丸の内センタービルディング、丸の内センタービルディングなど複数棟のオフィスビルのほか、新たな商業施設、ホテルからなり、ビジネス機能とアメニティ機能が融合された丸の内における憩いの場を目指している。
「オアゾ(OAZO)」はエスペラント語で「オアシス」、「憩いの地」を意味し、丸の内の○(マル)と大手町のO(オー)、そして全ての都市機能(A〜Z)が集約された街区という意味も込められている。
約1万6000㎡規模の商業ゾーンが9月14日にグランドオープンを迎え、同じくオアゾ内の丸の内ホテルは10月1日にオープンを迎える。
また、三菱地所が「丸の内オアゾ」内で、単独所有しているオフィスビルの名称は「丸の内北口ビルディング」に決定した。
入居テナントには「野村不動産総合研究所」、「森・濱田松本法律事務所」が内定しており、オープン時から満室となるという。