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山武　室内センサの収納設置ケースをモデルチェンジ　材質変更でリサイクル率改善

2004.04.05 16:55

　制御、計測機器及びシステム機器の製造・販売を行う山武（東京都渋谷区）が３月２３日、建物用室内型温湿度センサ、調節器、収納設置ケースをモデルチェンジし、販売を開始した。
　この意匠刷新により、建物内インテリア基調との親和性が考慮され、全体に薄型になった。またシンプルなデザインに加え、ペールグレーに色調を変更したことで、壁面に取り付けた際には、室内で調和が取れ易くなっている。
　配線、取り付けにおいて、従来製品との互換性があるため、追加工事の必要はない。
　本体材質には、マテリアルリサイクルや熱分解油化が容易な、ポリカーボネート樹脂が採用され、リサイクル率改善が実現された。
　なお価格は１万１０００円〜９万９０００円となっており、初年度出荷１０万台、売上１０億円。３年後出荷１２万台、売上１２億円を見込んでいる。