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「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」建て替え　2020年春再開業へ向け着工

2018.12.10 16:13

　三井不動産（東京都中央区）は、３日、横浜市金沢区で建替えを推進中の「（仮称）三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」の着工を発表した。開業は２０２０年春を予定している。
　同計画地は、首都高速湾岸線「杉田ＩＣ」・横浜横須賀道路「並木ＩＣ」から約１・５ｋｍ、横浜シーサイドライン「鳥浜」駅から徒歩５分という立地にある。
　１９９８年９月以来、「三井アウトレットパーク　横浜ベイサイド」として、多くの利用客が来場した施設を一時閉館し、顧客や時代のニーズに応じた施設へと機能を刷新する。
　同計画では、従前８０店舗の店舗数を約１５０店舗に拡充。国内外のファッションブランド・高感度セレクトショップ・キッズ・スポーツ＆アウトドア・生活雑貨など、幅広いブランドをより一層充実させることで、若者、ファミリー層からシニアまで幅広い世代の来場者が楽しめる施設を目指す。また海沿いに飲食店舗を拡充し、滞在型のアウトレット施設へと機能を強化する。またデザインコンセプトを「ＮＥＷ　ＭＡＲＩＮＡ　ＬＩＦＥ」とし、ショッピングに限らず、散歩・ジョギング・海や船の並ぶ景色を眺めながらの食事など、来場者が思い思いの時間を過ごせる、賑わいある滞在価値の高い施設づくりを目指す。同施設は、地上３階建て。延床面積は約５万４０００㎡である。