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関電ファシリティマネジメント 中小の法人向けに設備関連会社設立

2004.02.23 17:24

 関西電力(大阪市)は、先月26日、新会社関電ファシリティマネジメント(大阪市)を設立した。
 中小法人向けの設備全般に関する総合管理サービスを中心に各種業務支援サービスを併せて、トータルソリューションを提供していくという。
 ビルや工場における電気、空調等、設備全般に関するコンサルティングをはじめ、各種設備の設計、施工、保守、運用等を一括して行うファシリティマネジメントサービスを提供していく。また、ニーズに応じて、情報通信や人材派遣等、各種業務支援サービスも提供していく予定。
 同社が電気事業で培ってきた設備管理のノウハウに加え、グループの強みを活かし、顧客のニーズに一元的に応える体制を整えた。
 3年後となる平成18年度に単年度黒字、平成20年度の売上で14億円程度を目標とし、さらにその翌年には累損解消を目指す。




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