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大崎駅西口再開発 2社共同で大規模ビルを建設 総事業費約530億円を予定 平成19年11月の完成を目指す

2004.02.02 14:38

 明電舎(中央区)と世界貿易センタービルディング(港区)が大崎駅西口地区の再開発事業計画をまとめ、共同事業により、地上31階地下3階の業務・商業ビルを建設する基本協定書を締結した。
 基本協定書の骨子は①明電舎と世界貿易センタービルディングの共同事業比率は50対50②両者はビル建設を共同で行う③明電舎は土地の50%を世界貿易センタービルディングに譲渡④事業費のうち基盤整備費は明電舎が負担、業務・商業ビルの建設費は両者応分の負担⑤業務フロアは両社が区分所有し、その他商業フロア等は共有持分⑥明電舎所有のフロアは世界貿易センタービルディングに一括賃貸⑦業務・商業ビルの運営・管理は明電舎所有部分を世界貿易センターに業務委託、となっている。
 総事業費は約530億円を予定しており、平成19年年11月の完成を目指している。




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