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三菱地所グループ 「川崎ルフロン」3月3日グランドープン 19店舗が新規出店を予定 ヨドバシカメラがキーテナント
2004.01.19 15:54
三菱地所グループがアセットマネジメント、プロパティマネジメント、コンストラクションマネジメントを受託しリニューアル中の「川崎ルフロン」が3月3日にグランドオープンする。
「川崎ルフロン」は昭和63年の開業以来三菱電線工業が所有していたが、昨年9月、三菱信託銀行に信託譲渡され、その信託受益権がSPCに譲渡されている。
以後、三菱地所投資顧問が本物件に関するアセットマネジメント業務を、三菱地所が西武百貨店退店後のリーシング業務を、三菱地所ビルマネジメントが商業施設全般のプロパティマネジメント業務を受託し、改装工事のコンストラクションマネジメント業務は三菱地所設計が受託している。
「川崎ルフロン」は首都圏最大規模となる「ヨドバシカメラ」をキーテナントに、インテリア雑貨ショップ「フランフラン」、「モーダ・エン・カーサ」や衣料品店「ライトオン」、「SUITSELECT21」、スポーツ用品専門店「スポーツゼビオ」など19店舗が新規出店し、従来からの既存専門店38店に加え、旧西武百貨店テナント7店舗とともに地域の活性化への寄与を図っていく。