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三菱電機ビルテクノサービス　技術力向上目指し技能オリンピック開催　指紋照合装置調整など様々な分野で技を競う

2003.10.27 17:35

　三菱電機ビルテクノサービスは、１０月１６、１７日の２日間に渡り「２００３技能オリンピック」を小平市の同社教育センターにて開催した。
　この「技能オリンピック」はサービス技術の研究・開発、優れたエンジニアの養成の為に行われているもので、今回で１３回目となる。
　特に今回は①エレベーターメンテナンスの作業内容を現場で依頼主に分かりやすく説明する競技②指紋照合装置の調整、昇降機据付工事、電機設備管理、給水設備管理に関する競技③昇降機保守、ビルシステム、冷熱各部門がそれぞれに製作した課題をひとつのシステムとして統合する合同競技を新たに設定し、より総合エンジニアリング企業としての技術力向上を目指したのが特徴となっている。
　当日は全国１３の支社から選抜された１０８名のエンジニアが、昇降機保守、昇降機新設工事、ビルシステム、設備運営管理、冷熱、合同競技の６部門に分かれ、日頃の業務で培った技術力・サービス力を競い合った。