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三浦工業 ボイラーパネルがグッドデザイン賞受賞

2003.10.13 11:08

 小型貫流ボイラのトップメーカー三浦工業(愛媛県松山市)のボイラ室オペレーションパネル「BP-101ST」が2003年のグッドデザイン賞を受賞した。
 グッドデザイン賞は1957年に通商産業省(当時)によって設立された「グッドデザイン選定制度」を継承し、98年度新たにスタートした総合的なデザイン評価制度。外観の美しさに加え機能・品質・安全性など、その製品の性能全般が評価対象となっている。
 今回グッドデザイン賞を受賞した「BP-101ST」は、ボイラ室において管理者が行うべき作業を一ヶ所で指示・確認出来る集中監視盤。多缶設置された小型ボイラの為の台数制御機能と通信機能を併せ持っており、システムのどこかに異常が発生した場合は最短で対処可能な営業所に自動的に通報して、スピーディなメンテナンス対応を行うことが可能になっている。
 また、タッチパネル液晶ディスプレイを備えており、管理者に対し必要な情報を明確に報知することが可能で、管理者側が要する管理の手間を大幅に削減している。

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