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松下電工　業界最高水準の省エネ性インバータＶＰＨを発売

2003.09.22 15:08

　松下電工（大阪府門真市）では、業界最高水準の消費電力、消費効率を可能にするインバータＶＰＨを新たに開発した。ＶＰＨとはＨｆインバータ高出力固定型のことで、高出力で点灯する調光機能などの蛍光灯用安定器のタイプを指す。
　同社ではこのインバータＶＨＰを施設向け高効率照明器具「Ｓｕｐｅｒ Ｈｆマルチインバータシリーズ」高出力型に搭載し、今月１日より販売を開始した。
　同商品は消費電力８８Ｗ、消費効率１０６lm／Ｗと業界最高水準の高効率を実現しているだけでなく、同社のラピッド式器具に比べ約３３％もの大幅な省エネが可能になっているのが特徴。
　また、電源電圧１００〜２４２Ｖに対応出来、電圧の異なる現場でも電圧確認などの手間を必要とせず、照明設計事やリニューアル時の省力化にも貢献する。
　中心価格帯は２万円。月に７万台の販売を目指す。