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日本パークホーム コテージ・別荘の他店舗や事務所も可能 遊休地活用としてトレーラーハウス提案
2003.07.07 15:53
日本パークホーム(千代田区)では、土地所有者に対し遊休地活用法としてのトレーラーハウスの利用を提案している。
トレーラーハウスとは、キャンプ場のコテージなどで用いられる住居・宿泊が可能な車輌のこと。法律的には建築物ではなく車輌扱いになる為、建築認可が必要なく、空地に設置するだけで事業運営が可能なのが利点だ。
実際の利用法としてはコテージや別荘が主だが、店舗や事務所、賃貸住宅、レジャーホテル等の用途もあるという。
同社では米国最大のトレーラハウスメーカ「フリートウッド社」の国内総代理店として11年前に開始し、これまでに約2000台の販売実績を持つ。
更に、日本の気候に合ったトレーラーハウスの開発を行う、ピー・エム・ジェイという会社を設置し、よりオリジナル性の高い商品の販売も行っている。
価格は、一般宿泊施設タイプ10坪程度でのもので498万円から。尚リース契約も受け付けている。