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三菱電機ビルテクノサービス 「エレ香」用新芳香剤を追加販売 全4種類のラインナップで展開
2003.06.02 17:39
三菱電機ビルテクノサービス(千代田区)が、エレベーター森林浴消臭装置「エレ香」にリフレッシュタイプの「ハーブ」と微香タイプの「X―ブレンド」の2つの香りを6月1日より追加し、4種類での商品展開を開始した。
エレベーター内は密閉度の高い空間である為、そこには汗、香水、生ゴミから漏れた汚汁などの様々な臭いがこもりやすい。もし、そうなった場合、利用者に不快感を与え、ビル全体のイメージダウンに繋がりかねない。臭いの解消には定期的な清掃はもとより、芳香剤を用いるのが効果的だが、芳香剤の香りが、狭い空間では逆に利用者に不快感をあたえることにもなりかねない。
「 エレ香」は平成11年より病院やホテル、介護施設で採用されている天然植物油(フィトンチッド)を用いたエレベーター用の消臭装置の開発・販売を行き、飲食店やビル、マンションに1250台採用されている。同製品の販売価格は12万5千円、貸与は月3500円となっている。