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スターツコーポレーションが米ダラスに現地法人
2017.11.27 12:10
スターツコーポレーション(東京都中央区)が、米国テキサス州ダラスに現地法人を設立し、11月17日より営業を開始した。ハワイ、グアム、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンノゼにつづく米国6拠点目で、スターツグループの海外ネットワークは22カ国、35都市になった。
テキサス州は全米2位の人口・面積を有し、また中南米にも近く新たなビジネス拠点として注目されている。州の法人税や所得税もなく生活コストも全米平均を下回り、不動産価格も上昇している。
ダラスは州内第2位の人口を有し、ここ数年間で日系自動車メーカーの北米本社機能をはじめ、米国大手保険会社などの企業が進出している。人口も増加中で、ここ5年間の伸びは8%。2040年までにテキサス州の人口は1000万人に達するといわれいる。
スターツは州北部のプレイノ市とアレノ市に保有する戸建ての管理とともに、売買・賃貸の仲介業務、投資用物件の購入サポートなどを行う。