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JHCC ガラス建物用の光触媒コーティング材 親水性と分解力でセルフクリーニング

2003.05.05 14:40

 ジャパンハイドロテクトコーティングスは、世界初となるガラス建築物用の光触媒ガラスコーティング材「ハイドロテクトガラスコート」を先月1日全国発売した。
 この「ハイドロテクトガラスコート」は、光触媒の親水性と分解力により、ガラスの表面に付着した土ぼこりや排気ガス等の汚れを降雨によって洗い流す機能を持ったガラスコート材。これによりガラス清掃の頻度を少なくすることが出来、建物のメンテナンスコストの削減が図れる他、ガラス建築物に求められる高い透明性・美観性を保持出来るという特色がある。
 販売方法については、同社が施工込みで販売をする。価格は300平米以上の参考価格で垂直部位が平米6000円、傾斜部位は平米7000円(税別・材工設計価格)。2005年度に年間5億円の売上げを見込んでいる。




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