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三井不動産 「汐留シティセンター」グランドオープン 約60の店舗街も入居
2003.04.21 14:05
4月10日、汐留シオサイト内にある汐留シティセンターの商業施設が旧新橋停車場、松下電工東京本社ビルと共にグランドオープンを迎えた。
汐留シティセンターの開発は、三井不動産とシンガポール政府投資公社(GIC)の不動産投資事業部門であるアルダニー・インベストメンツ・約60の店舗街も入居ビーティーイー・リミテッドとの共同事業であり延床面積18万7750㎡、地上43階地下4階からなるオフィス・商業複合超高層ビルである。
同ビルの商業施設は地下2階から地上3階までと、41階、42階の60店舗で構成され、日本初上陸となるシンガポールのチャイニーズレストラン「CristalJadePalace」などが入居している。当日は10時50分より旧新橋停車場プラットフォームにてオープニングセレモニーも行われた。同セレモニーはマイケル富岡氏が司会を務め、岩沙弘道氏(三井不動産株式会社代表取締役社長)、リー・エック・ティエン氏(アルダニー・インベストメンツ・ピーティーイー・リミテッドグループマネージングディレクター)、西田一成氏(松下電工株式会社取締役社長)、住田正二氏(財団法人東日本鉄道文化財団理事長)が出席し、ファッションショーの後に、バルーンセレモニーが行われた。