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松下電工 汐留の新社屋も披露 約6500名が来場 設計会社等に向け新商品内覧会実施
2003.04.14 16:58
今年で85周年を迎えた松下電工では新社屋のオープンを前に、設計事務所や設備工事関連会社を中心にした新商品内覧会「バージョンアップ2003」を8日、9日の2日間にわたり開催した。
この内覧会は例年開催されている恒例のイベントになるが、今回は話題のエリア「汐留シオサイト」に新社屋が竣工したこともあり、例年の約2倍に当たる、約6500名の来場者を集めた。
会場には、環境配慮型の照明シリーズ「スマートライティングEco」や、ユビキタス社会を実現する基幹技術といわれるIPv4環境に対応したトータルビルシステム「エミット」。1ゲートなら30万円程度で設置できる入退室管理システム「デイリーキーパー」など、ビルに関連ある製品が数多く展示され、来場者の関心を集めていた。
今後は、汐留の松下電工ビルの2階に非住宅関連機器を「CO-LA-BOフロア」として、最新のビル用照明、防犯機器、ビル管理システムなどを展示、ビルオーナなどに向けて開放する。なお、ショウルームの内覧を希望する場合は、事前に同社の開発営業部に予約を入れることが必要である。