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再開発コーディネーター協会欧州視察 7月5〜12日

2003.03.17 14:29

 再開発コーディネーター協会、全国市街地再開発協会が企画する「欧州都市開発事情調査団」が、7月5日〜12日の日程で派遣される。現在参加申し込みを受付中である。同協会では、毎年海外調査を行っているが、今年はスイスのチューリッヒを起点に南ドイツを巡るというものだ。
 主な訪問先は以下の通りフライブルク…86年にドイツで初めて環境保全局を設置し、先進的な環境政策を推進して来た環境都市として世界的に有名。今回は交通システムと都市開発の考えについて学ぶ。
 シュツットガルト21…99年より建設が始まった、鉄道駅と市中心地区の複合型再開発。駅の地下化・鉄道ネットワークの再整備等について視察。
 カールスルーエ交通公団…同公団は街の公共交通運営を任う。市内電車のドイツ鉄道への乗り入れを行うなど、公共交通手段のネットワーク構築のユニークさで知られる。
 参加費は1人39万8000円。最小催行人員は15名。問い合わせについては再開発コーディネーター協会TEL03-3437-0261まで。尚、申し込みは4月30日まで。




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