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綜合ユニコム 木造建築による店舗開発手法研究 24日13時より銀座ラフィナートにて
2003.03.10 14:55
綜合ユニコムによる不動産開発手法研究セミナー「木造建築による店舗開発手法研究」が、3月24日-13時より、銀座1丁目の銀座ラフィナートで開催される。参加費は1名につき3万7800円、同一の申し込み書にて2名以上参加の場合は1人あたり3万5700円。(税込、テキスト・コーヒー代含む)
都市部の遊休地活用においては、RC造などの堅固な建物を建ててしまうと減価償却に長い期間を要し、結果として事業サイクルも長くせざるを得ないという弱点がある。その一方、コインパーキング等は初期投資は短くて済むが、暫定利用の性格が強く、一等地でありながら十分な地代を得られていないケースも多い。
こうした中で、初期投資が少額で済み、5年程度の短期事業が可能な「木造建築による店舗開発」が地主・オーナー側及び店舗開発側の双方にとってメリットのあるものとして注目を集めている。
今回のセミナーでは、木造建築による商業店舗設計に強みを持つ一色建築設計事務所代表取締役所長の服部哲氏を講師に招き店舗開発担当者に向け「木造建築物が注目される理由」「開発事業と木造建築物」「木造建築物による新たなビジネスモデル」「開発手法としての木造店舗のメリットと事業収支モデル」などのテーマで講義をしてもらう。
問い合わせは綜合ユニコム企画事業部。TEL03-3563-0099まで。