週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

セイホープロダクツ 警報音で侵入者を威嚇し登録電話に通報

2017.11.20 17:12

自主警備型セキュリティシステム
 セイホープロダクツ(福岡県筑紫野市)が、各種センサーと通報器(コミュニケーター)を組み合わせた自主警備型セキュリティシステム「ライフディフェンス・エア」を発売した。
 一般的な警備会社のセキュリティシステムは異変発生を受けて警備員を出動させ、状況に応じ警察などに通報する。一方の自主警備型セキュリティシステムは警報音などで侵入者を威嚇し、犯行を防ぐというもの。
 ライフディフェンス・エアはさまざまなセンサーと自動通報用のコミュニケーターからなる。コミュニケーターには電話番号が最大5件まで登録でき、センサーで侵入者などを感知した際、警報音により威嚇するとともに登録した電話番号に自動通報を行う仕組み。センサーは窓やドアの開閉を検知するセンサーや人感センサーなどを組み合わせることができ、高度なセキュリティシステムの構築も可能。
 操作も簡単で、外出時はリモコンの「警備」ボタンを、帰還時には「解除」ボタンを押すだけ。異変を発見した際は「非常」ボタンを押せば自動で通報される。コミュニケーターが内蔵される本体は電池で稼働し、ランニングコストも低廉。システム構築後の月額料金なども発生しない。




週刊不動産経営編集部  YouTube