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住まいの防犯アンケートを実施 48%強の人が「不安」と回答
2003.02.24 16:53
三菱電機ビルテクノサービスは、住まいの安全性や防犯対策などについてのアンケート調査を行った。これは、全国のマンション・戸建て住宅・アパート居住者を対象に、同社ホームページを通じて昨年12月に行ったもの。(有効回答数805票)
調査によれば、全体の48・6%の人が「現在の住まいについて防犯面で不安を感じている」と回答している。特にアパートでは65・6%の人が不安に感じているという。
それに対し「現在、何らかの防犯対策を行っている」と回答した人は60・6%。特にマンションでは75・7%が対策済みと回答している。
具体的な防犯対策としては「扉を二重鍵にしている。」(58・6%)、「管理人や警備員が常駐または巡回している。」(22・7%)、「犬を飼っている。」(20・1%)、「防犯ライトを設置している。」(19・3%)、「共同住宅の入口がオートロックになっている。」(19・1%)、「防犯カメラを設置している。」(13・1%)、「警備会社と契約している。」(10・2%)となっている。(複数回答)
また、こうした防犯対策に対する安全・信頼度としては、「警備会社と契約している」(78・0%)、「共同住宅の入口がオートロックになっている。」(74・2%)、「防犯カメラを設置している。」(70・3%)、「扉を二重鍵にしている。」(63・6%)の順(以下省略)に「安全である」と回答している。
更に「住まいの防犯対策の為に1ヶ月に出費出来る金額」については「5000円」が22・5%で最も多く、以下「1万円台」(17・0%)、「3000円」(17・4%)、「1000円」(14・4%)、「200円」(10・4%)と続く。