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クリンペット 商業ビル向け新サービス トイレットペーパーを広告媒体として活用

2003.02.24 16:56

 一般的な業務用トイレットペーパーよりも費用削減効果が高い、ジャンボトイレットペーパーを販売しているクリンペットでは、ペーパーホルダーに広告を掲載することで、消耗材であるトイレットペーパーの購入コストが安くなるサービスを開始する。
 同サービスは、商業ビルなどを対象として展開し、広告収入とトイレットペーパー購入費用を相殺し、必要経費を差し引いた金額が、トイレットペーパーの価格となる。場所によっては完全にトイレットペーパーを無料とすることも可能だという。
 広告料金に関しては、全国で業務提携している広告代理店が、導入するビルの条件に応じてクライアント先と交渉して決定する。同社代表取締役社長井川進一氏は、「多くの利用者が見込めるビルのトイレは小規模な建物でもこのサービスは提供できると考えている。地域性などを考慮して代理店が営業するので先ずは問い合わせて欲しい」と語る。




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