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トルネックス 省エネを追求したエアーカーテン 自動ドアと連動して外気を遮断
2017.11.20 17:17
トルネックス(東京都中央区)が、省エネタイプのエアーカーテン「2wayエアーカーテンボックス 自動ドア連動型W1200」を11月下旬に全国一斉発売する。自動ドアと連動してドア解放時のみ運転し、外気を遮断して空調の消費電力を削減するという。
同製品は自動ドアのセンサーと一体化して設置。開閉に合わせて運転を制御し、外気を効果的に遮断し室内を一定の気温に保つ。風速や風向は無段階に調整でき、さまざまな高さの自動ドアにも対応。風量も従来製品より強化し、遮断効果もアップさせた。機器本体はコンパクトな設計で、狭いスペースにも設置が可能だ。
また空気中の汚れにも着目し、「プラズマクラスターイオン」の発生システムを搭載。イオンをエアーカーテンから放出させ、空気をきれいにする効果が期待できる。
製品サイズは幅1200×奥行225×高さ200mmで、重量は約23kg。性能は、吹き出し風速が最大秒速9・5m、風量は1分間あたり最大約20立方メートル。幅900mm、1600mmのタイプも用意し、さまざまな自動ドアに対応する。