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リニューアル技術開発協会 新年情報交換会を実施 1月27日

2003.02.03 10:57

 先月27日、NPO法人リニューアル技術開発協会が主催する、講演会、新年情報交換会が、江東区古石場文化センターにて行われた。講演会のテーマは、「首都の大地が激しく震える日」と題し、3名のパネラーがそれぞれ地震に対する注意と対策を促した。
 昭和電工建材技術部主幹荒尾博氏は「東京圏を襲う地震」の可能性と被害予想を語った。大成建設建築技術部次長、野口憲一氏は「地震対策と建物の復旧」と題し、工学博士としての立場から対策の必要性を訴えた。最後には、当法人の会長も務める、アワープレーン環境設計代表取締役、須山清記氏が「阪神・淡路地震建物の被害」についての考察と被害の甚大さについて語り、建物リニューアルを通じて耐震性を強める重要さをアピールした。
 また、新年情報交換会では、講演会に出席した各ゼネコン関係者、リフォーム業者が100名が程参加した。

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