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ソーホーサービスジャパン　業務委託方式によるＳＯＨＯオフィス

2003.02.03 10:58

　ソーホーサービスジャパン（板橋区）では、都内において業務委託方式によるＳＯＨＯオフィスを運営している。
　現在、板橋・池袋・駒形・蔵前の４ヶ所で展開しており、今後都の北・東側を中心に年３ヶ所のペースで開業してゆく計画だ。
　従来のＳＯＨＯオフィスでは、運営者側がオーナーからフロアを貸り受け、それを入居者に転貸するサブリース方式が用いられていた。しかし、この場合、運営者側はビルオーナーに多額の保証金を支払う必要がある為、資金面の問題から思う様に店舗数を拡大出来ない、という難点があった。
　それに対し、同社のシステムは、不動産賃貸借契約は結ばずに、入居者からの賃料をオーナー６０％、同社４０％で分けるというもの。入居率が低くなれば収入が減少するという難点がビルオーナー側にはある一方、入居者は１ヶ月単位でプースの使用契約を結ぶ為、賃料滞納等のリスクは最小限で回避出来るのが特徴だ。