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東急コミュニティー　マンション修繕等１３テーマで研究発表

2002.11.11 12:07

　東急コミュニティーは、１１月１５日　９時３０分より、同社技術センター本館３階（目黒区上目黒３－９－１）にて「第１２回技術研究発表全国大会」を開催する。
　同大会は、技術員の技術力向上を目的として、平成３年より年１回開催しているもので、チーム形式により、毎年夏前に行われる「技能オリンピック」と並び、社内における重要な技能研鑽の場として位置付けられている。
　当日は、社長挨拶に続き「避難ハッチ用非常照明装置の取付け」「警報集中システム実用化について」「温泉設備改修及び給水管延命工事の提案」「築３０年を超えるマンションの大規模修繕」「空調機フィルター洗浄機の製作」「センサーを使用した監視カメラシステムの改善」などといった、合計１３テーマの研究発表及び、顧問弁護士の挨拶やボイラー安全祈願祭などが行われる予定だ。
　これまでの１１回の大会において発表された研究成果の中からは、３件の特許取得に成功するなど、この大会は同社技術員の技術の共有化、活用だけでなく、社全体の市場内での競争力向上に大きく役立っているという。