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NTT-ME 新型の遠隔地映像監視サービスを開始 WEBカメラインターネットサービス 7日間の録画も可能

2002.10.21 16:35

 エヌ・ティ・ティ・エムイー(東京都豊島区)はインターネット接続可能なパソコンや携帯電話、PDAから、安価・簡易に遠隔地の映像監視が可能で、必要により遠隔視環境の構築まで行うASPサービス『WEBカメラインターネットサービス』を8月よりスタートさせた。
 このサービスは、ADSL等のブロードバンドインターネット回線に接続された遠隔地のWEBカメラの映像をprime atageの映像配信プラットフォームを通じて、インターネット接続可能な環境があればどこからでも閲覧可能にするもので、国内で初めてカメラ機種の違いに関わらず最大10000台のカメラ映像の配信、一覧表示を可能とし、業界最長の7日間の長期録画が可能なASPサービスだ。
 既存の映像監視サービスは、多くても一度に数カ所の映像しか閲覧できず、扱う映像データも大容量になることから録画映像の蓄積期間も短く、配信可能映像数も限定的であった。その為多くの遠隔地映像を一括監視できるサービスの実現に向けて、映像を一覧表示できる仕組みと広帯域の映像配信プラットフォームによるサービスの提供が求められてきた。NTT-MEでは、これらニーズに対応するため、今回の「WEBカメラインターネットサービス」の提供を始めた。
 本サービスを用いた利用シーンとしては建設現場、工場や倉庫などの資材(物品)監視。マンション、集合住宅共用部、店舗、駐車場、商店街などの街灯監視、河川、ダム、ポンプ場、港湾施設などの環境監視、道路の交通監視があげられる。
 サービス提供標準価格(1カメラ)は初期費用として11万円より。月額費用、モニタリングサービス(録画なし)3480円。モニタリングサービス(録画あり)1万1000円。




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