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再開発コーディネーター 台湾再開発視察調査を計画
2002.08.26 16:13
再開発コーディネーター協会(東京都港区)が11月20日から3泊4日にわたる台湾再開発視察調査を計画し、現在その参加者の募集を行っている。
この企画は、平成12年に発生した台湾大地震において特に被害の大きかった慶福東勢鎮、霧峰郷太子吉第といった3つの再開発プロジェクトを見学することで再開発のあり方を見直そうと同協会が企画したものである。
日程は、まず11月20日の10時に東京を出発。12時25分に台湾に到着後、台北の慶福プロジェクトを視察した後、平成10年3月に台湾における都市更新事業の必要性を感じた上で設立された公益法人であると同時に、行政院の都市更新制作をスムーズで推進させるため、公共利益を優先させることができる立場から積極的に事業の推進を行っている団体でもある都市更新研究発展基金会を訪問する。
明けて11月21日に震源地に近く建物の損傷が激しかった地区の中でも都市更新の方式を利用し債権計画事業を作成、内政部営建署からモデルケースとして位置付けられたことでも有名な台中の東勢鎮プロジェクトを尋ねた後、台中の霧峰郷太子吉プロジェクトを視察。
11月22日、23日は自由観察となっており、23日の15時45分に帰国の途につく予定となっている。
申し込み締め切りは、平成14年9月30日。旅行料金は、おとな一人14万3000円。ホテルは3日間とも台北ヒルトンで、食事は朝食3回、昼食1回、夕食3回が付いてくる。搭乗員の同行はないが、現地係員が同行する。
この企画に対する問い合わせは、再開発コーディネータ協会TEL03-3437-0261FAX03-3432-8903まで。
またこの旅行に関する問い合わせは、JTB東京新橋支店TEL03-3504-2591FAX03-3502-3169まで。