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テナントカンパニー 新型床清掃機を販売

2002.07.01 17:39

 フロアメンテナンスを展開するテナントカンパニー(米国ミネソタ州)の日本支店は、2002年上半期の新製品として5機種の投入を発表した。
 今回発表された新機種の特徴は以下の通り
①1200カーペットエクストラクター…バキュームでは取り除けない、カーペットに染み込んだ汚れや内部に堆積した土砂などをスプレーしたあとブラシの回転により洗浄する。標準価格は39万円。
②5280スクラバー…現行のスクラバーから走行モーターを取り除いた手押し式のバッテリースクラバー。標準価格は118万4000円。洗浄液リサイクルシステムなど生産性を高める。
③2510バーニッシャー…現行モデルより走行モーターを取り除いた手押し式のバッテリーバーニッシャー。ワックスを塗布した床の光沢を復元する。標準価格は105万9000円。
④2370バーニッシャー…従来モデルの改良版。66㏈の静かな作業音・振動の少なさなどが特徴。
⑤5680スクラバー…店舗などのスムースフロア洗浄用に開発されたバッテリースクラバー。標準価格は204万3700円。
 ①は2月に、②、③、④、は5月に、⑤は6月に発売済。
 同社が日本に支店を開設して10周年を迎えるとあって、今後もダイレクトサービス網の拡大やアフターパーツ供給体制の充実などを積極的に図ってゆく考えだ。




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